仕上がった作品の
どこかに自分の印をつけようかと思うことがあります。
たとえば、目立たない処にタグを縫い付けるとか
布の端っこに押印するとか。
だけど、もし自分以外の人が使用することになったとき
私の印があったらどうなのかしら?と思うのです。
シンプルな布、身近に使う布だけに
いつまでも作り手の印がちらちらするのは不要かとも思うのです。
ご縁のあった人が、気にいってくれた人が、自分の「有布」として使ってくれてこそ活きるもの。
これが私にとっては「うふ♪」な気持ちなのです。
梅雨の合間の朝
こんなことを思いめぐらせています。