サービスについて学んだこと

先日、帝国ホテルで宿泊する機会があり
地下のレストランでディナーをいただきました。
予約時間に行くと、笑顔で迎えてくれ
少し緊張はあったものの
ひととおりのコースを楽しく味わえました。
途中で「昔ながらのダブルコンソメ」というのが出されました。
ダブルってどういうことなのか疑問に思った私は
運んできた人に聞いてみました。
すると、作る途中で材料を取り出して煮詰める作業を
2回繰り返すという意味で
手間が倍のダブルだということを教わりました。
なるほど。。。。。
あえてメニューを詳しく書かないことで
コミュニケーションのきっかけ作りにもなりますね。
デザートはチェリージュビリー(温かいチェリーとアイスクリームの取り合わせ)と
メニューにありました。
どんなものか楽しみにしていましたら、煮込んだチェリーをテーブルの脇で火にかけて
温めて、サクランボのリキュールを振りかけてアルコールを飛ばして出してくれました。
サクランボのリキュールについて、どんな味、どんな香りなのか興味を示すと
係の人は、グラスをひとつ取ってきて、リキュールを注いで置いてくれました。
口にすると、予想とは反対に、サクランボの味も香りもあまりしませんでした。
でも60度ととても度数の高いお酒でした!
サービスを受けて実感したことは
ホテルのレストランのサービスでは、それぞれの客に合わせての
臨機応変のサービスが機転を利かせてなされるということでした。
ファミレスとか居酒屋ではある程度のマニュアルの接客があり
それほどサービスに自由度はないように思いますが
質のよいホテル、レストランでは
最低限のマニュアルはあるものの、それを踏まえた上で
個々のお客さまに合わせてカスタマイズしてくれているように感じました。
サービスしてくださる人の気持ちが表現されているように思いました。
アロマの施術をするときにも、とても参考になる体験をさせていただきました。

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