第19回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭2010で、昨日ちょうどしていた映画を観ました。
「双子のデュオ〜アンタッチャブル・ガールズ The Topp Twins:Untouchable Girls」というタイトルの作品です。
ニュージーランドの双子のレズビアンは国民的人気者。彼女たちがゆくところは、どこも満員になる楽しいステージ。その活動をドキュメンタリーで追いかけている映画です。
人気者でもスターにはなりたくない、自然体で言いたいことを伝えていくその様子は、世の常識というものに捕われず、しかしユーモアが溢れていて誰もが魅力を感じるもの。
そのままの自分を肯定することの強さと輝きとエネルギーをもった作品です。
パフォーマンスのなかでは、いろんなキャラクターになりきってストレートな発言をしますが、誰を批判するものでもなく、いつも笑いを誘います。
この映画を観て、やっぱり人生にユーモアとエロは不可欠だと思いました。