三茶でいつもは歩かない少し裏の通りを散歩していたところ
中古レコード屋さんを見つけました。
小さな店構えで店内はレコードが五十音順にきれいに整理されています。
私は、手持ちのLPが置き場所をとるため、買い取りしてもらえるか尋ねました。
「どんなレコードですか?」と聞かれたので、「80年代洋楽です」と答えると、お金にはほとんどならないですね、ジャズならいいんですけど」と言われました。
「値段にならなくてもいいのですけど。実は友人からの譲り受けで、場所を取るから」と言うと「プレイヤーをお持ちなら、持っていてあげてください。」と言われ、考えを変えました。
ポップスでも、友人が好きでお金を出して購入したもの、縁合って私のところに置いてあるもの。プレイヤーもあるし、聞きたくなればいつでも聞けるし。。。
次に「ダイアン・シュアーのアルバム有りますか?」と聞いてみたらささっと1枚取り出してくれました。中古レコード屋さんなどでよくあるのは「そのあたりを探してみて、なかったらないですね。」ということなので、あまり期待もしてはいなかったのですが、私の大好きなLPが出てきたので購入しました。
そのお店屋さんは、ネット通販もしていないし、店主は携帯も持たないアナログ人間なのだそうです。本当に音が好きで、レコードを大事にしている人のようです。出してもらったレコードもきれいな状態でした。
レコードプレイヤーのカートリッジを交換するとさらに音がよくなるとか、レコード盤の扱いについて、丁寧に熱く教えてくださいました。ちょっと運命的な出会いの1枚です♪