わたしたちはずっと誰かの決めた美しさに縛られていたのではないでしょうか?
糸井さんと中畑さんの友情に影響されて、今更コピーライターに憧れを抱いてしまった昼下がり。儚くも華やかなりしバブル時代。思いださるるは時給950円のバイトちゃん生活で垣間見た広告業界の地味ハデ(派手ジミ?)な世界です。ギョーカイ60何番手か新聞が中心の代理店でも、蝶ネクタイが似合う小太りのおじさんが、なんとなくブイブイ言わせてるふうでした。あんまり会社にいない人なので何をしているのか当時はよくわかりませんでしたが、聞けばそのお方こそが、社内で稼ぎ頭のコピーライター殿だったそうな。
…実は、なにを隠そう、そのコピーライター氏こそが、今をときめく………などと云えたらステキなのですが、今どこで何をされているのやら見当もつきません。浮き沈みの激しい業種ですので、もはや会社すらも…などと急に気になったのでググってみましたところ、ちゃんと営業されているようです。イヤはや失礼をば。
で、ですね。人生80年時代、大会社が若造に足もとをすくわれる昨今ですから、この先何があるかわかりません。このワタクシがコピーライターになる夢を実現する日が来たとしても不思議ではないのです。来るべきコピーライターデビュにそなえ、本日より独学によるコピーライター修行を始めることにいたしました。
その昔は、ン十万円払ってその筋の学校に通ったものだそうですが、IT時代の世の中ですから、インターネットやらブログやらを通じてを世にあふれる名コピーを自分なりにファイルしていく方法を採用します。もちろん自分なりファイルですから、後々自分が書いたものとごっちゃにしてしまって、自作として発表することなどないよう充分に気をつけてまいる所存です。
ということで、ようよう。冒頭の「ダヴ」な訳ですが。流し見していたテレビの中で、つい目と耳がとまった感じ。金髪のカツラを脱ぎ捨てるシーンはちょいとばかし陳腐な感じがいたしますが、こいうストレートな物言いって個人的にはけっこう好きなタイプ。
最初みたときは、CMのイメージと商品が結びつかなかったのですが、ものはモイスチャーミルクがたっぷりでうるおいぷるぷるがウリの「ダヴ」なんだそうで。かなり思い切った方向転回ですね。もちろん素人のフリして嘘臭いセリフをいかにもホントげに流されるより、ずっとよい気持ちがします。
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そうです!そうです!
この世の中に常識なんてありません。
(そんなこと言ってないか...笑)
がんばってください!その気持ちこそが大事なのであります。
それが芽となり、やがては花が咲くのです。
どんな花かは、咲いてからのお楽しみ♪
そして、その花はやがて糧となります。
失礼しました。
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今ねー、なんだかやけに音楽を聴く体になってねー、
したら「ダブ」ってジャンルに突き当たってね、
重くて低くてゆっくりした、ダビーな音ばっかし聴きよっと!
あんま関係なかったか。
がんばれタザッキー。
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Tazakkyさんは今のご本業のなかで、担当なさる本の帯コピーやカバー表4コピーも担当することはないですか。
今逃避と頭皮を等比にしながら励んでいらっしゃるのは持ち込みの書籍の企画ですよね。
であれば「帯コピーも!」ということにならないのかな。
ちなみに私の勤務先(版元)は、帯コピーは販売部の領分ですが、キャッチコピーもボディコピーも編集あるいは執筆者がたたき台を作りますです。
コピーがうまい執筆者や外注編集者はすごーく少ないよー。
なので、そこで目立つと「おおっ」ということになって、次につながっていくと思います。
なーんて、釈迦に説法かもしれませんが。