腹に一物ならぬ、ひとすじの切り傷跡を携えて、不肖Tazakky昨日をもって退院帰宅と相成りました。本来ならば新しい生命を育むべく女の宮に、我知らずこしらえてしまった、500gを超えたという筋肉にできる良性の腫瘍なるものを摘出してまいりました。
元気ハツラツ、どっこも痛くないのになんでわざわざ入院&手術をしなければいけないのか…? 病名は半年まえに発覚し、その間折に触れつらつら考えてはみたものの、結局術前には納得のいく答えを得られぬまま、ついぞその瞬間まで、どこか他人事のような臨場感のなさがぬぐいきれませんでした。
…のですが、手術室に運ばれ、全身麻酔で「あっ」という間もなく気を失って―(この間約2時間だそうです)―、これまた何の前触れもなく意識が戻った瞬間の、手術室のライトとカチャカチャいう音と話し声、そしてあの痛みは、まぎれもなく私の自身の感覚でした。
いっってぇえええええええええええ!!!!!!
筋肉注射と痛み止めの座薬で乗り切ったその夜こそが、この病の本当の試練だったように思います、私の場合。母性の問題だとか、何かのシグナルだとか、術前にはさまざまなそれらしいことを思いついては周囲に披露し悦に入っておりました私ですが、結局は、その夜に悟ったことこそが唯一無二の真実であったように思います。それは、すなわち、
「 痛いのはイヤだ 」
という、なんともごくあたりまえかつへんごったれな心の叫びなのでした。
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わーん、ちっとも知らなかった。
切腹という文字を確かに見ていたのですが、繋がっていなかった。
確かに、メスを入れることは「痛い」
我が家の娘も懲りずに3回もしています。
何がつらいって、全身麻酔だから食べることができないのがつらい、とのたまっておりますが。
まだまだ天候が不安定です。
くれぐれも無理なさらないように、お大事になさってください。
それで、復活祝いをしましょー!
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経過も良好でよかったわ。
でも病み上がりで逗子まで大丈夫?
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ほっとしたですよ
ちゃんと養生してくださいね
快気祝いに酒持っていきませうか?(笑)
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そうでしたか。
御大事になさってください。m(_ _)m
無理はだめですよ♪
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なっていたのですねっ。
ビツクリしました。
でも、無事に手術を終えたと知って
ひと安心。よかった、よかった。
ワタクシ事で恐縮ですが、引っ越し先が決まりました。
今月末に初台・参宮橋近辺に移り住みます。
連休までに案内状を送ります(予定)ので、
療養・散歩がてら、ぜひぜひ遊びに来て下さい
&いろいろトークしましょう!
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痛かったんか・・・
そうか・・・
そうなのか・・・
真反対のメールを、すまん。
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ああ、その病気なら切ってとった瞬間に完治ですね。ほっとしました。
私は全身麻酔の手術のあとは腰がいたかったですぅぅ。
極度の運動不足ですもんね。
抜糸はするのかな?
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みなさまあたたかなコメントをありがとうございました。もうすっかり元気でなんともないです、くしゃみさえしなければ…。
えぇと、その後判明したのですが、どうやら私がかかった麻酔は「ショウキ麻酔」というやつで、いわゆる全身麻酔(脊髄に注射するやつ)は受けてませんでした。どうりで、痛かったわけだ。
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笑気麻酔?
笑気麻酔で気を失ったのですか?
科学の進歩はそこまできてるのでしょうか。それとも私の仮名漢字変換が違ってるのでしょうか。
全身麻酔は脊髄に注射する?
あれは自力呼吸を停止させて麻酔薬を入れるのだと思ったけど。
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あれショウキではないのか?
説明してくれた麻酔医がなんかとっちらかった人で、説明がちっともワケワカンナかったのですよ。
ナントカっていう麻酔は背中に注射するやつで、
副作用として悪い夢を見る事があるとかで、
選択権はあなたにあるって言われたら、
なんか怖くて、「ノー」と言ってしまったのです。
なので、手術室では口に何か当てられて気を失った状態で、背中に管を入れるというやつはやんなかったのです。
わかんないままだと気持ちわるいので、調べてみました。
http://www.hiroomc.com/hozon/masui/02.html
これによると、私がやったのは「全身麻酔」で、拒否したのが「脊椎麻酔」ってことなのかな。
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たぶん、お調べになったとおりかと。
脊髄に注入するのは下半身麻酔ですね。あれも眠っちゃうけど切腹には使わないと思われ。