少林寺とアロマの施術

少林寺の演舞の試合に備えて、アロマを受けに来た人の話です。
最高のパフォーマンスを行うには、鍛え上げた肉体と軽いフットワーク、それに何よりもしなやかさが必要なのだそうです。
そのコンディション作りに、アロマを選んだようです。
その人は、攻撃した次の瞬間に腕を引くときの俊敏さを課題としていました。
イメージ通りに動くために、リラックスした状態と、すぐに反応できる柔らかな筋肉にしておきたいとのことでした。
話しているうちに、その人の話には、私が施術するときの身体の使い方と共通点がたくさんあると気づきました。
身体と意識の使い方は参考になるものばかりでした。
アロマでは受ける人の体型、状態によってこちらのアプローチが微妙に変わります。
そしてやはり柔軟な手の動きができないといけません。
それは、身体全体の重心移動をともなったものです。
下腹丹田に意識をどっしり落として、腕に力を入れずに強さや速さを調整するのです。
彼はその1ヶ月後の試合でみごと優勝していました。
そのニュースを新聞で見たときには
「やった~♪」と自分のことのように嬉しくなりました。
身体を使った表現をする人にアロマがお役に立てればいいです。。。。。

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