見えないものへのご挨拶

数年前のお話です。ネパールの子どもたちが交流のためにやってきていて、ひょんなことから家に来たことがあります。そのとき、座敷で踊りを披露してくれました。
踊り始める前に、何かに対して礼をしたように見えました。
その後の地元の人たちとの交流会では、有志が日本舞踊を踊りました。
こちらは踊る前に、観客に対して礼をしました。
私は施術を行うとき、やはり見えないものに対してご挨拶をします。
これといった神名を唱えるわけではありませんが、いつしかそうするようになっていました。
先日の、出張先では、奥様が住んでいるマンションの土地に対して感謝の気持ちを持っていて
塩で建物の周りをお清めをするのだということをうかがいました。
私は初めて訪問する家では、できるだけそこのご先祖さまに手を合わせるようにしています。
子孫の繁栄は、やはりご先祖さまあってのことだからです。
このような心遣いは、さりげなくとも大事なように感じます。
40を過ぎてから、ようやくこのような気持ちを素直に行動にうつせるようになりました。

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