手を使うこと

普段の生活のなかで、こまごまと手を使うことが好きです。(^^)
針に糸を通すのも、針を動かすのも、包丁を使うのも、ゴミの処理をするのも
面倒くさいのですが、そのひとつひとつの動作に「こつ」があると思えるようになりました。
力加減と力の入る方向とその時間。
これらを微妙に加減すると、少ない手数で一連の動作が終わります。
茶の湯の作法に通じるものですね。
限られた時間で作業を終えるには、なるべく無駄手がないのが好ましいですから
こっちに出した手を空手(なにもしないでという意味)で引き戻さず
例えば材料を握って帰るとか。。。(笑)
そうすると、手首は断然やわらかいほうが都合がいいことに気づきます。
ついでに言いますと、肩もやわらかいほうがいい。
そのためには背中がやわらかくあれば、なおいい。
時々、ガラス張りの美容室を外から眺めて
美容師さんの身体の動きを観察します。
様々な角度からハサミを入れるのに、しなやかな身体の人は身体の軸はそのままで
上半身と腕を上手に使ってカットします。
おそらく、昔からよく言われる、職人さんの「腕がいい」というのは
その仕事に沿った、身体の使い方ができていたことを意味するのでしょう。
体現するのは身体です。
知識や経験や考えを、思うように表現するには
身体のメンテナンスも一役かうことがありそうですね。
もちろんボディだけではなく、柔軟な「楽しむ心」があってこそのことです。(^^)♪
楽しんで自分を表現する人に役立つアロマをしたいです。

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