おどろきとどろき祭り

等々力商店街が開催する夏の恒例行事
「おどろきとどろき祭り」を見に行きました。
ホール内では、太鼓やフラダンスやフラメンコの発表がありました。
中でも私が一番注目したのが日本体育大学の合気道部でした。
模範演技でそれぞれの型と組技を披露していました。
私は以前、「中村天風と植芝盛平 氣の確立」という本を読んで以来
武道や合気道に興味がありました。
日体大生の技を間近で見て、その身体と心の使い方にとても魅せられました。
ダンスもそうですが、背中にも意識を行き渡らせて身体を使っている人の姿は
とてもきれいでかっこいいです。
相手の気持ちと動きに沿うように、決して対立することなくかかわる合気道には
日本の古きよき精神が受け継がれていると思います。
下腹丹田に意識を落として座っていれば、どんなに力を入れて押しても倒れないそうです。
また女性のための護身術としても、相手を交わす術を身につけていると役に立ちますよね。
この合気道は礼に始まり礼に終わりました。
見ていてとても気持ちよいものでした。
最後に、どんなに合気道の達人であっても
人は人であるという例えを
達人と合気道の神さまとの寸劇を通して表現していました。
笑いの中にも、大切なメッセージを伝えてくれていたなあと感心いたしました。
来年もまた見に行きたいです♪

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